NETDUETTO って使えるわ!

いよいよ、今月の1/24(土)に京都の拾得でWoodyMind30周年記念ライブを行うのですが、元のメンバーとの演奏もほぼ30年振りなので、遠く離れた条件でなんとかならないかなあ?と思っていたら友人がこれを使ってリハーサルをやったと!
情報的には知ってたけど、使えるの?って疑ってたんだけど、使ってみたら、これは思った以上に使える!
それは、YAMAHAが無料で提供している NETDUETTO というネットワーク上で離れた者同士がリアルタイムに演奏できるシステム。
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写真は、今日、東京ー秋田ー大阪の3人でこのツールを使ってリハーサルをした時の NETDUETTO の画面。

シンプルなインターフェイスと機能で、低レイテンシーを実現しているのかな。
特筆に値するのは、「ファイル再生機能」!これは、PC上の音声ファイルをNETDUETTO 上で再生して、参加メンバー皆で聞くことが出来るのはもちろんだけど、これはファイルを再生するわけで、今、演奏して出した音とは違い、すでに何らかの演奏データを再生するわけです、なので、他のメンバーへの再生音の送信に関して、NETDUETTO が自動的に計算して、ずれのある時間だけ(数msecだけど)、他のメンバーには、先に送信することで、自分と他のメンバーが聞いている音がリアルタイムに同時に聞こえるように出来るのです!!
なので、クリックや、ドラムトラックだけの音声ファイルを予め作っておき、それをこの「ファイル再生」機能を使うことで、よりメンバー間のリズムのずれがなくなるというわけです。
前回、ファイルではなくて、シーケンサーからリアルタイムでクリックなり、ドラムパターンを再生しながらリハーサルをやった時はずれが大きかったのけど、それは、この、先に送信すると言うことが出来ないから。この機能を使うと、最低でも、送信時のずれが無くなるので、それだけ、遠く離れたメンバー同士でも、リズムをより合わせやすくなったと言うわけだ。
これ、良いです。
これを使うことで、京都のスタジオでのリハーサルの前に、俺たち元のメンバーだけども細かいことを打ち合わせながらリハーサルが出来る!!
素晴らしい!
YAMAHAさん!僕らのバンドはPOPCON以来、ずっとお世話になっています。
ほんとに、感謝しています。
ありがとうございます!



日浦宅のブースでの見え方。これって、スタジオで個別ブースでリハーサルしてるような感覚と同じなんだよね。
凄い時代になったなあ。
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前々日に、秋田のメンバーのオーディオインターフェースの機能が低いことが分かり、もう一台のMOTUのオーディオインターフェースを秋田に送ったところ、レイテンシーも改善され、ずれを感じることなく使用できた!
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