冬の日の2009

今日、仕事の打ち合わせで、久々に一級建築士の樋口透ちゃんに会った。
ひとしきり、仕事の話しをした後、透ちゃんの一言に爆笑!

「日浦さん、先日のテレビ!かなりワイルドに見えましたね!あの、”冬の日”の何でしたっけ?」

「・・・へっ・・・あー、あれねえ、がははははははは!
・・・あれ、俺じゃないよ・・・、新生classなんだよね。」

「えっ、・・・・・・??????、日浦さんじゃなかったの~??」

このネタは、何処かでも見たことあったけど、まさか、透ちゃんに言われるとは!?
いや~、笑った笑った。

というわけで、「冬の日の2009」!
頑張ってるね。
俺も、最初、岡崎氏が参加する事となった新生classには、何故?どうして?って思ったんだけど、
今回の「冬の日の2009」の音やプロモーション展開に触れて、
「あっ、これは、これで有りじゃないか!?」って思うようになった。

まず、ネットで配信されているムービーを見た。
山本耕史さんが演じる主人公や、映像、物語のイメージ、どれをとっても、
今までのclassには無い、非常に力の入ったプロモーションビデオが作れてるなあと思った。
アレンジや音、参加ミュージシャンも最高だね。なにより、一起さんが真顔で描いてる。

そして、先日の”ミュージック・フェア”。
確か、みんなで、稲垣潤一さんの「クリスマスキャロルの頃には」を歌い終わった後だったかな、
津久井と岡崎氏がハイタッチしてたよね。
《いや~、よかったな~、やっと気が合う相方と歌えるようになったんだな》って思った。
その点は、ほんとに良かったと思う。
俺とは、ほんと合わなかったものなあ。
こればっかりは、好き嫌いだからねえ、しょうがない。

だけど、世界的な金融危機もあり、大変なことになっているこの年末に、
こんな景気のいい制作物やタイアップにプロモーション・ビデオ!
さらに、先日の、1000人以上を集めて行われた新曲発表披露パーティー・・・などなど。
これはね、相方が日浦孝則では、絶対にあり得なかった事だからね。

classとして歌いたい津久井と、それを全力でバックアップする岡崎氏がチームを組んだ新生class。
これは、まったく新しい形のデュオで再スタートしたclassなのだと思う。

これまで、classを応援して頂いたファンの方々にとっては、非常にショッキングな出来事であることは間違いないし、嘆いている方に対しては、その原因の一端が俺にもあるので、それは、それで申し訳ないと思う。
そして、2チャンネルでは、このことについて、かなりヒートアップしているし、
Wikipediaの”class”の項目では、頻繁に書き換え合戦が行われている。
熱い言葉のやりとりに関しても、気持ちは痛いほど。

でもね、プレーヤーの再生ボタンを押しさえすれば、あの夏のclassはそこにいる。
それは、どんなことをしても変わらないことだから、安心して欲しい。

いろんな事言われながらもね、新生classは頑張っていると思う。
尼崎さんがよく「在り方とやり方の問題・・・」っておっしゃっていましたが、やり方がちょっと乱暴だったかも知れないですね。
でも、そんな中、せっかく始まったことなので、俺は、新生classを応援したいと思う。
そして、是非、次へとつなげていって欲しい。

 

p.s.
こんな事書くと、「日浦は何か貰ったんじゃないか?」って言われるかも知れないけど、
俺は、この曲のサンプルCDでさえ、貰ってないからね、たのむよ~。

12 Comments on “冬の日の2009”

  1. はじめまして。

    2009のClassのメンバーを見て「???」と感じ、何気なくネットを彷徨ってるうちにここに辿り着きました。
    なるほど。色んなことがあったのですね。でも昔からのファンはそりゃ違和感を感じるでしょうね。
    R35のCDを聞いて色んな過去を私も思い出しましたが、あれはあれ、現在は現在とも割り切れるようになりました。
    私は名前が同じ別のグループと割り切って聞きますよ。
    でも1993の曲が良かったからこそ2009があるわけで、1993の曲を超える評価をすることは私は無いでしょう。

    私も75歳を超える親がいるので体調の話を読むとなんだか人事に思えません。
    体調管理には十分気をつけてくださいね。(^^)

  2. 日浦さん、ご無沙汰しています。
    新生classのお話を聞いたときは正直抵抗を感じたこともありました。やはり日浦さんがいらしたときのclassに馴染んでいる私としては複雑だったんですよね。
    でも、今は日浦さんがいらしたclassはもちろん大好きだし、新生classも興味はあるので、大切にしつつも、新生classのこれからの音楽も聴いていけたらなと思いました。

    ただ今更ではありますが、再結成とはいえ、出来たら曲は全く違う曲で出て欲しかったとは思います。何を言われてもやはりあの曲は1993年にデビューされたときの曲ですから・・・。

    私はclassとしてもそうですけど、日浦さんの音楽、曲、歌声が好きで好きになったので、これからも日浦さんを応援していくし、曲も楽しみにしていきます!
    師走ももう少しで終わりですが、体調にはお気をつけて、音楽を楽しまれてください!

  3. 記事を読みました。

    正直に言うと、ひとみさんの気持ちと同じで、若干複雑ではあります。
    でも、日浦さんが今回の記事で、新生classに関して割り切っていると言う事が分かりましたから、私の中でも、新生classに関しては、影ながら見守る事にします。

    今回の記事を見るまで、新生classを、素直に応援出来ない気持ちでいましたが、少し、見方を変えられそうです。
    もちろん、日浦さんの事も応援し続ける事は変わりないので、頑張ってくださいね。

  4. みなさん、沢山のコメントをありがとうございます。
    色々と返事を書こうとしましたが、もう俺の言いたいことは書いちゃったので、
    もう、この件に何も言うことはないですね。
    というわけで、今年も押し迫ってきました、忘年会で飲み過ぎの毎日かと思いますが、
    みなさん、もうひとがんばり、いや~、あんまり頑張らない方が良いかな~・・・。
    じゃあ、余力を残しつつ、大変な来年を乗り切る準備をしましょう!

  5. 何か・・・ね。
    classFANとしては正直かなり複雑です。
    少なくとも自分の中では日浦さんと津久井さん二人じゃなきゃclassとは言えないんで、せめて名前を変えて活動して欲しいです。

    でも日浦さん自身が今回の事に関して割り切れていると言う事が分かって少し吹っ切れました。

  6. 今回の新生classの事で、なんちゅう事するねん!と思っていましたが日浦さんのコメントを見
    て今回のショックな出来事の見方が変わりました。これからも日浦さんを応援していきたいと思いますので頑張って下さい。

  7. こんにちは、日浦さん。
    ちょっといろいろあって名前を変えました。
    日浦さんのコメントゆっくり読ませていただきました。
    日浦さんらしいなぁって思いました。

    いろんなことあるけど日浦さんは日浦さんで、津久井さんは津久井さんですから。
    そして私は音楽好きなただのファン。
    分けわからない事には目を向けず今ある事だけ見つめていたい。
    日浦さんをだ縲怩「好きになってからもうかなり。

    ゆっくりじっくり大切に日浦さんらしい歌が聴けるの楽しみに待ってますね。
    そいでは、お風邪などひかれませんようにね。

  8. プレーヤーの再生ボタンを押せば・・・
    そうですね~その時スタジオでそこに閉じ込めた気持ちはそのまんま保存されてるんですよね~
    それを今でも僕らは自由に聞けて、あの時感じた思いを再体験できるんですね。
    僕は日浦さんの音楽に対する真摯な姿勢を含めて尊敬するアーティストです。
    流されたり、淀んだりしない生粋の音楽人です。
    素敵な音楽をこれからも作り続けてください。
    僕らはそれをこっそり聞かせてもらいます。

  9. 日浦さんが、周囲の人達の思いとか、周囲の人達の存在そのものをどれ位大切にしているか、
    言葉の端々に伝わってきて、すがすがしい気持ちで読むことができました。
    当時は言えなかったいろいろなことも、こうやって言葉にできる、
    必要な時間というものはやっぱりあるんだな、とも思います。

    そして、やっぱり私は日浦さんの歌声が好きなので、
    落ち着いたらまた素敵な歌をいっぱい聞かせて下さい。
    楽しみにしています。

  10. 「私の好きなclassは解散したんや~」。
    それで私の心内のわだかまりは終わりにします。
    そうやねぇ、classを聴きたかったらCDで楽しみます。

    日浦さんの文書、スバラシィ~!
    貴方しか書けない歌で、日浦節(?)をうならせて、
    素晴らしい曲を発表してください!!
    応援してるじぇ~!!

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