コーヒーがりがり:その5「Holiday」
M5:Holiday 作詞、作曲:日浦孝則 編曲:篠崎央彡
♪
広場に続く石段を君が
踊るように駆け上がる
振り返る悪戯な hmm 瞳に
短く切った髪が似合ってる
初めて君に出会った あの頃のように
Holiday ゆるやかな風に吹かれて
Holiday 心が溶けてゆく
Holiday 弾けるような微笑み
時を止めてこのまま 見つめていたい
♪・・・
この曲は、知っている人も居ると思うけど、classの3rdシングルとして発表した曲。
この曲は製作やプロモーションで悲しいことが色々あったなあ~。
自分が作った曲は、ほんとに可愛いから、その子が酷い扱われ方をするととても辛いものだ。
まず、当時、歌詞の内容を、元有った歌詞を捨てて、全面的に書き直す作業をした。
それは、ドラマの主題歌として使われることが決まったからだった。
「白の条件」という若い女医が主人公のシリアスドラマ。
だから、Holiday という言葉のイメージとは違い内面的な心の葛藤を越えてHolidayに辿り着くという、ちょっと無理矢理な展開。
当時は、自分でも納得してたし、その歌詞で歌えば、あの懐かしい時代が蘇って気持ち良いのだけれど、今回は、敢えて、初心に戻って、元の歌詞をベースにして多少書き直し、Holiday 2012version としてリリースした。
Holiday は映画「ローマの休日」をイメージして書いたものなので、あんまり深い意味は無い。
ここでも、Gibson J-45を弾いている。
そして、この曲では、ゲストボーカルとして、千綿偉功くんに参加して貰った。
2012のツアービデオの中にレコーディング風景がチラッと写っているけど、気持ちのイイコーラスの場面を見ることが出来るよ!
更に、渚カルテットのみんなにもコーラスをしてもらってる。
Strings:渚カルテット