ツアー2010レポート 番外編9.1沖縄”ぬちまーす”
いよいよこの日がやってきた。実質的には沖縄最後の日です。飛行機は明日の早朝4:00だからね。
今回の沖縄で一番印象に残ったのは実はこの日なんです!
なにかというと・・・”ぬちまーす”!知ってまーすか?
沖縄の塩ですが、ただの塩じゃないんですよ、これが。
今日は、”ぬちまーす(沖縄の言葉で「命の塩」)”を中心に2010沖縄滞在最後の日を色々とレポートしましょうねえ。
ですが、その前に、沖縄でもきれいだと評判の”大泊ビーチ”に行きます。下の地図のAの位置です。
”海中道路”という海の中をお魚さんを見ながら、ガラスのトンネルを進む・・・わけないよね・・・、海面より少し高い位置の道路を通って、宮城島、さらに橋を渡って、伊計島まで行きます。少し行くと”大泊ビーチ”に着きました。
台風の影響で、汚くなっているとビーチのおじさんは言っていたけど、でも、とてもきれいなビーチだった。
そして、いよいよ、”ぬちまーす”というミネラルたっぷりの塩を作っている工場の見学に行きます。下の地図のAの位置にある”ぬちうなー(沖縄の言葉で「命の御庭」)”に行きます。この地図で見ると、右上に、伊計島、そして、左下の細長い白い部分が”海中道路”です。拡大して”ぬちうなー”の部分を見てみてね。
大きな地図で見る
”ぬちうなー”に着くと、広報の新垣さんの案内で工場を見学させてもらった。下の写真は、工場の庭に植わっているパパイヤ。台風で折れた枝もあるということだが、植えて一年だそうだ。なぜか、ここでは育ちも早くなるんだって。
そして、これが、雪のような塩の結晶ができている場所。ここでは、海水を霧状にして空気中に拡散させ、そこに温風を当てることによって、海水に含まれるミネラルをすべて失うことなく塩の結晶にすることができるのだそうだ!
ここでの製塩法は”常温瞬間空中結晶製塩法”と言うんだね。数年前にギネスに登録されたことがあるくらい、”ぬちまーす”の海洋ミネラルの含有成分の数は世界一だそうだ。
そして、下の表やグラフは、”ぬちうなー”のHPから拝借してきたものだけど、すぐ下の表、”ぬちまーす”のカリウム、マグネシウム、カルシウムの含有量が他の塩に比べダントツに多いよね。
カリウムは、血管中の余分な塩化ナトリウムを排出し、血圧を下げる作用があるといわれているんだけど、このカリウムを多く含む”ぬちまーす”をたとえば、”ステージドリンク”にしても喉が渇かない(俺が実験済み)、市販のポカリスエットなどのスポーツドリンクよりもミネラルの含有率から言うと優れているらしいんだ。これは、高血圧や肥満にも効果があると言うことだ。そして、マグネシウムは、脳を活性化させるらしい、わかりやすく言うと、頭が良くなるんだって!これらは、大学の実証実験によって検証されているというからびっくりした。断っておくけど、俺は、別に”ぬちうなー”さんの回し者ではないからね。この塩は、ほんとに良さそうなので紹介させていただいています。そうそう、沖縄から帰って、”ぬちまーす”を使ってるけど、徐々に血圧は下がってる、俺、簡易血圧計持ってるんだよね、少し、高血圧気味なので。
”ぬちうなー”の工場の屋上の気持ちいい風と風景の中、見上げると、太陽の周りに虹が掛かってた!ここでは、2重、めがね型のリングの虹がしょっちゅう見られるんだって。
さて、この方が、”ぬちまーす”の製造法発明者で「株式会社ぬちまーす」の高安正勝社長さんです。高安社長のお話は非常に面白くて、1時間ほど話を伺って感嘆してました。
沖縄県が高安社長の発明を漫画にしてるので見てみてください。わかりやすく面白いです。
で、俺が社長に聞いた面白い話、箇条書きにしてみました。
・社長は13年前に、この塩を作って自分で使い始めたけど、4年目に自分の脳、頭が良くなってきたのを自覚したそうだ。(埼玉医科大学の研究で実証されたようです。)
・塩は、摂取しすぎると体に悪いものとされてきたが、この”ぬちまーす”と言う塩は体にいい塩。
・沖縄や徳之島の人たちに長生きの人が多いのは、台風が大量の海水を陸に運び、海洋のミネラルを吸収した野菜を食べる機会が多いから。
・アフリカには、ヨーロッパやアジアのようにアルプスがない、アルプスはミネラルの宝庫で、そこを通った伏流水を摂取することでミネラルを補給できる、なので、アフリカの大地にはミネラルが十分にない、それが、アフリカの人々の寿命が短い理由、”ぬちまーす”をアフリカに持っていけば、子供たちの寿命も延びるはず。
・秦の始皇帝が、家来に命じて、不老長寿の薬を探させたが見つからなかった・・・、なぜなら、それは海に解けて見えなかったから、”ぬちまーす”こそが不老長寿の薬であり、人類を救うサプリ。
・現在開発中だけど、コストはポンプの設置とある簡単な仕組みの設置代だけで、海水を真水とその他の物に分離する方法を脳が教えてくれた・・・、これを使えば、地球上の砂漠がなくなる。
・泡盛の古酒、たとえば10年物を、1分で作る方法を脳が教えてくれた。
・生物が母なる海で命をつないでいた期間は35億年、そしてその後、生物は陸に上がったが、それから現在までが5億年、生物、特に哺乳類は体の中に海と同じ成分の赤ちゃんのためのゆりかごを作った、それが羊水。しかし、現代では、羊水の成分に十分なミネラルが含まれていない。十分なミネラルを含んだ羊水で育った赤ちゃんは健康で頭も良い。”ぬちまーす”を使うことで、お母さんの中にミネラルを十分に含んだ羊水を作ることができる。
・”ぬちまーす”の大きさは、ナノの10分の1.化粧水と一緒に使うと、吸収が良い。
あと、これは、”ぬちまーす”とは関係ないけど、工場が海水をくみ上げているパイプの通り道が実はパワースポットだったと2年前に判ったのだそうだ。詳しくは覚えてないけど、ある、お坊さんが、何かの用事で”ぬちうなー”にいらして、その場所を見たときに、その風景が何週間も夢の中に出てきてたものだったそうな。今は、何かの石を置いてあるその場所に立つと、まるで、神様の通り道のように森の中にトンネルがあり、その先には、島(浮原島かな?)が見える。そして、ずっと鳥肌が立つほど、涼しい。是非、沖縄に行ったときには、皆さんにも訪れて欲しい場所だ。
さらに、何年か前に、”ぬちうなー”の創業十周年だったか、記念に、”ぬちまーす”の愛用者でもある”古謝美佐子”さんに、”ぬちうなー”でライブをお願いし、行うことになって、小さな告知記事を出したら、50人入ればいっぱいのスペースに、300人の方が押し寄せたらしいのね、それが生憎の雨で、工場の方が、一生懸命ブルーシートなどを掛けて対処したそうだが、どうにも雨に降られる・・・、仕方ない状況でライブは始まったのだそうだが、古謝さんが歌い始めると雨が上がって晴れ間が見えたそうな・・・、そして、ライブが終わるとまた雨が降り出したらしい。たまたま、そこに霊能者の方がいらしたらしいのだが、その方の仰るには、森から、白い髭の神様が古謝さんの歌を聞きに来ていらしてたそうだ・・・、う~む不思議だ~。
と言うわけで、”ぬちまーす”や”ぬちうなー”、高安社長、新垣さん、そして社員の方々の暖かい雰囲気に、俺はすっかりはまってしまったなあ。
あと、髪がさらさらになるシャンプー”ぬちからじ”とか、ぬちまーすの味噌など、商品開発にも力を注いでいらっしゃる。通販もあるので是非”ぬちまーす”、”ぬちからじ”からはじめられたらいかがでしょうか。
“沖縄の海塩「ぬちまーす」公式通販ショップ”
そして、工場から、一人ぼっちの太田のへ戻ったら、沖縄でのプロモーターの”さっちゃん”が、有難いことにラジオの番組を入れてもらいました。
”オキラジ”で、弾き語り30分させていただきました。
さらに、さらに、沖縄発の飛行機が朝の4:00なので、オキラジの美香ちゃんとFMうるまの大城圭司さんと焼肉を食べ、最後に、那覇空港まで送っていただきました。ほんとにありがとうございました。
今回は、前回以上に楽しく充実した沖縄での日々でした。ますます、沖縄が好きになるね。
また、来たいなあ!
とりあえず、これで、たまってたブログの更新はひとまず、終了~!ふ~。