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コーヒーがりがり:その9「ガラス越しの虹」

M9:ガラス越しの虹 作詞:横山 武 作曲:日浦孝則 編曲:青山政憲


海に降りる階段で
夜を見つめてる瞳が哀しい
君は君が思うほど
強くないからキスをあげるよ

まるで君の身代わりに
湿った潮風 雨に変わってゆく

いつか ガラス越しの虹をつかまえてみたい
このまま生きてゆけるなら
今は 吐息ひとつさえも
愛してることを忘れないでいて

・・・

この曲も、お宝の中にあった曲、この曲は1989年の頃に書いた曲です。とある縁で知り合った、横山 武くんの作詞。横山くんには、class の頃にリリースした「遠い夏」という曲でも詩を書いてもらっている。
 
ギターは、Gibson J-45。Strings:渚カルテット

コーヒーがりがり:その8「One Hope, One World」

M8:One Hope, One World 作詞、作曲:杉山TOM 編曲:篠崎央彡


どんな時代に生まれても
見上げる空は ひとつだけ
どこの町に住んでいても
見上げる月は ひとつだけ

君におやすみと云える夜が
続くことがたった一つの
僕のしあわせ

One Hope, One World
One Hope, One World

・・・

この曲は自分では、2度目の収録。最初は、ISLANDという1999年にリリースしたソロアルバムに入っている。

この曲は世界の平和を願った曲で、ライブのアンコールで歌うことが多い。

これを、昨年2011年12月に実験的に渚カルテットと一緒の初のライブを行ったんだけど、その時にこの曲に弦のアレンジを央彡くんにしてもらって演奏したところ、これが非常に良かった。そこで、今回のアルバムには是非入れたいと思っていたわけです。

ギターは、YAMAHA FG-580。美しい曲にこのギターは合うなあ。Strings:渚カルテット

コーヒーがりがり:その7「Colours ~夢の色~」

M7:Colours ~夢の色~ 作詞、作曲:日浦孝則 編曲:篠崎央彡


いつだったか僕は
君のアトリエで 酔いつぶれて眠った
背中が痛くて 目を覚ました朝僕は
君の描いた絵を ベッドの代わりにしてた

今では 懐かしすぎる思い出
君が怒りながら 吹き出したことも

君はまだ あの遠い空の片隅で
夢の色 Colours 描き続けているだろうか

・・・

” Woody Mind “というバンド1985年までを京都でやっていた。

ヤマハのポプコンをはじめ色んなコンテストにも出て賞を貰ったりして、多少関西でも知られるようになってきたので、大阪や神戸にも活動を拡げていった。

その頃、ドラムのしもやん(下川)のお姉ちゃんが大阪でのライブに来てくれた。あろう事か、ライブが終わってからバンド全員でしもヤンのお姉ちゃんの部屋に遊びに行って、みんなでいつものように、いっぱい話して酔っ払って寝た。

朝、背中が痛くて目覚めると、なんと俺は、お姉ちゃんが書いた油絵のキャンバス何枚かを、敷き布団のように敷いて寝ていた。

誠にアホで呑気で何にも考えていない時期だったなあ。ただ、漠然とレコードを出したいとだけ思っていた。

そして、1985年の6月に上京するのだが、そんな、大阪のしもやん姉の家での出来事を元に多少のフィクションを交えて書いた曲がこの Colours。

これも、1987年のソロデビューの頃のデモテープに残ってた曲。

がしかし、そのデモテープをありえへん人が持っていたことで、今回初めて、この曲が日の目を見ることになった。

この曲の存在は俺もほとんど忘れていた!
だけど、2010年のツアーで佐賀でのライブが終わったときの出来事。
CD販売をしてサインをしたりしていた時、一人の男性が驚く話をした。

「日浦さん、”Burthday”や”Colours”はCDにしないんですか?」と!?

ビックリした!

「え~、なんでその曲を知ってるの~!?」

「実は、僕は日浦さんがソロの頃に所属していた事務所に居たんです!」

そう!彼は、僕の最初のデビュー時に所属していた、今は影も形もない”ザ・コンサート”という音楽事務所に、俺がやめた後でアーティストとして入ったらしい!

彼は現在、縁あって唐津のとあるリゾートホテルの専務として働いているということだった。

しかし、ビックリした、これが東京での出来事なら全然驚かないだろうなあ。

そんな、佐賀での驚くべき出逢いがあったわけです。

そして、”Burthday”は翌年の”SEA OF LOVE”、そして”Colours”が今回の収録となったわけです。

この曲では、新しい挑戦!をひとつやってます。というか、弦楽だと是非一度やってみたかったんだけど、ギターもピアノも入れないで、純粋に弦楽カルテットだけの曲を入れようと思ってて、この曲がそうなった!
央彡くんのチェロだけで歌い始めます。

Strings:渚カルテット

コーヒーがりがり:その6「Blue Signal」

M6:Blue Signal 作詞、作曲:日浦孝則 編曲:篠崎央彡、青山政憲


君はいつも一人で
行き場のない心 持て余していた
僕はいつも一人で
満たされない心 抱きしめていた

その瞬間を人は気付かないままで
求め合う二人にだけ訪れる

信号が今 青に変わり
僕はゆっくり歩き出す
静かに上げた 視線の先に
微笑む 君がいた

・・・

人生に於いて出逢いは全てと言ってもいいくらいであり、とても不思議なもの。運命的な出逢いのひとつがスクランブル交差点で起きる。出逢いには少なからず偶然でありながら必然的で不思議な要素があると思う。
 
この曲では、ギターは弾いていない。Piano:青山政憲、Strings:渚カルテット

コーヒーがりがり:その5「Holiday」

M5:Holiday 作詞、作曲:日浦孝則 編曲:篠崎央彡


広場に続く石段を君が
踊るように駆け上がる
振り返る悪戯な hmm 瞳に
短く切った髪が似合ってる

初めて君に出会った あの頃のように

Holiday ゆるやかな風に吹かれて
Holiday 心が溶けてゆく
Holiday 弾けるような微笑み
時を止めてこのまま 見つめていたい

♪・・・

この曲は、知っている人も居ると思うけど、classの3rdシングルとして発表した曲。

この曲は製作やプロモーションで悲しいことが色々あったなあ~。

自分が作った曲は、ほんとに可愛いから、その子が酷い扱われ方をするととても辛いものだ。

まず、当時、歌詞の内容を、元有った歌詞を捨てて、全面的に書き直す作業をした。

それは、ドラマの主題歌として使われることが決まったからだった。

「白の条件」という若い女医が主人公のシリアスドラマ。

だから、Holiday という言葉のイメージとは違い内面的な心の葛藤を越えてHolidayに辿り着くという、ちょっと無理矢理な展開。

当時は、自分でも納得してたし、その歌詞で歌えば、あの懐かしい時代が蘇って気持ち良いのだけれど、今回は、敢えて、初心に戻って、元の歌詞をベースにして多少書き直し、Holiday 2012version としてリリースした。

Holiday は映画「ローマの休日」をイメージして書いたものなので、あんまり深い意味は無い。
 
ここでも、Gibson J-45を弾いている。

そして、この曲では、ゲストボーカルとして、千綿偉功くんに参加して貰った。


彼の声は、俺の声ととても合う!

2012のツアービデオの中にレコーディング風景がチラッと写っているけど、気持ちのイイコーラスの場面を見ることが出来るよ!

更に、渚カルテットのみんなにもコーラスをしてもらってる。

Strings:渚カルテット