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コーヒーがりがり:その4「Young Bird」

M4:Young Bird 作詞、作曲:日浦孝則 編曲:篠崎央彡


狭い部屋で 一人暮らしを
今日から始める君へ
ずっとここに帰ってたのに
あっという間に 月日は流れ
君は巣立っていく

俺としては少し寂しいが
それでもおまえはよく頑張っているね
朝早くから夜も遅くまで
新入さんは大変だ
でもご飯ちゃんと食べて元気でいろよ

♪・・・

長女が高校を卒業したと思ったら、ハリウッド美容専門学校に入学し、そしてあっという間に美容室に就職した。

そして、あっという間に一人暮らしを始めて家を出て行った。早いものだ・・・。

後になって解ることのひとつは、あの、騒がしい子育て(俺はあんまりしてないが)の時期っていうのは、家族というものも人と同じように成長するもので、あの子供達が幼い頃っていうのは、家族の一番幸せな時期だったんじゃないか?ということ。

もちろん、家族によっては、病気や怪我でそれどころじゃなかったって事もあるかもしれないけど、子供に癒されることが多いあの時期というのは、親にとっては幸せな時間だったなあって思うなあ。

家族で一緒に動物園に行ったり、遊園地に行ったり、海水浴にいったり、回転寿司にいったり、みんなで動かないといけない時期、ああ、良かったなあって思う。

みんな元気に食卓を囲ってるなんてのはあの時期しかないんだよなあ。

●姉妹剣士、姉が妹に剣道の形を教えるという遊び-03

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がりがり:その3「You…」

M3:You… 作詞:池永康記 作曲:日浦孝則 編曲:篠崎央彡

涙を零さないないように
君は唇かみしめて微笑む
喧嘩の幕切れはいつも
君の健気な優しさに震える

細い背中を抱きしめ
君の温もり確かめたい
軋む心を伝えたいだけ
苦い時間に鍵を掛けたまま

・・・

この曲も、古いデモテープとして燻っていた1曲だ。これは、実は確かソロの頃、1988年頃に手を付けた曲だと思う。実に20年近く醸造していた。なかなかリリースのタイミングが無かったけど、その時々でコードやメロディーがマイナーチェンジしている、デモテープにも何種類かのバージョンがある。そして、今回は、それらを考慮し、一番しっくり来る状態で仕上げた。解る人には解ると思うが、この曲は、スティービーワンダー、ポールウィリアムス、そして崎谷健次郎の影響があった事が今は解る。

この曲のギターは、約30年前、かみさんが広島に居るときにOLバンドを組んでいる頃に広島の日本楽器で買ったものだ。YAMAHA FG-580 というギター。ヤマハのこのFGシリーズには、ニューハカランダという、ハカランダ(ブラジリアンローズウッド)と同等に良い音のする材料が使われている。実は、このギター、このアルバムの製作時期まで押し入れで眠っていたんだけど、たまたま、そろそろ邪魔だしヤフオクへでも出品してみるかと引っ張り出して弾いてみた・・・、そしたら、余りに良い音だったのでビックリ!こんなところにもお宝が眠っていたなんて、大正デモクラシーじゃなくて、灯台もと暗し!
 因みに、このギターをかみさんが、広島の日本楽器の店に受け取りに行ったときに、当時、まだ店員さんとして働いていた、あの村下孝蔵さんが、このギターを手にとって、神田川など2,3曲を弾きながら「このギターは少し傷があるけど掘り出しもんだよ~!」って言ってくれたらしい。面白いねえ、村下孝三さんも弾いたギターだったんだよね!

がりがり:その2「ヲヤジのメロン」

(日浦孝則2012アルバム「コーヒーがりがり」セルフライナーノーツ その2)

M2:ヲヤジのメロン 作詞、作曲:日浦孝則 編曲:篠崎央彡

メロンと一口に言っても 色々あるんです
夕張、アンデス、マスクメロン
クインシー、ハネデュー、マクワウリ
だけど僕が小さな頃から メロンと教えられて来たのは
プリンスメロンっていうやつ 網目はいらない

ヲヤジのメロンメロン・・・
メロンメロンメロン・・
メロンメロンメロン・・メロン

・・・

2009年の年末、弟からの電話で母親の危篤を知った。
急性腸炎という病気。

なんでも、お腹が痛いとか言ってたらしいけど、ちょっとした食当たりだろう本人も軽く考えて痛みが退くのを待ってたらしいのだけれど、痛みが退くどころか、どんどん悪化して自分では立ち上がれないほどになって居た。

実家は広島県の小さな島で、10年前に農道という名目で橋が架かった。だから、非常時には本土から救急車も来れるようになってるが、田舎ものの母親には島に救急車を呼ぶなんて事は、とても気の重いことだったらしい。そうこうしてるうち3日目の夜、意識も遠のき、瞳孔が開いているのを弟が発見し、いよいよ救急車で病院に運ばれた。

非常に危険な状態だった。

大腸が溶け始め、周りの内臓との癒着も始まっていたらしい。

「兄ちゃん、今回は覚悟した方がええかもしれんわ・・・」

僕は、急いで新幹線に乗って東広島の病院に駆けつけた。

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「コーヒーがりがり」セルフ・ライナーノーツ:その1

みなさんこんにちは!
最近、ブログの更新サボってますねえ。

というわけで、今日から、数回に分けて、僕の2012ニューアルバム「コーヒーがりがり」のセルフライナーノーツをアップして行くことにしました。

●まず、今回のアルバム「コーヒーがりがり」について。
 このアルバムは僕も初めての経験ですが、弦楽四重奏(カルテット)とのコラボレーションアルバムです。要するに、ドラムとかベースとか、ましてやシンセサイザーやサンプリング音源もエレキも使ってないアルバム、まったく電気を使わない演奏、カルテットとギター、或いは、カルテットとピアノという構成に歌が乗ってるというアルバムです。非常にアコースティックなアルバムです。

 生の弦楽というものは、1987年に日浦孝則でソロデビューして3枚目のアルバム「because of you」の中で収録された「ROOM107」という曲で初めて生弦でのレコーディングを経験した。その時はお腹の中に赤ん坊が居るかみさんを、胎教にもいいぞ~と言って、わざわざスタジオに連れてきた。あれは、確かに良かっただろうなあ。
 
 その後、何度か弦のレコーディングはあったが、今回は、それまでと全然違うスタンスなんだなあ。なんて言うか、たまたま仲良くした人達が弦の人だったって感じなんです。まあ、俺がそう思い込んでいるだけで本当は違うかも知れないけどね、そういう勘違いは俺の得意技だからなあ。そういうことで、迷惑をこれまで色んな人に掛けていると思うので、ここでも一応謝っておきましょう!
いつも、すみません!

 では、ここからは、遅ればせながら「セルフライナーノーツ」ってことで書いていきます。
 まだ、12/20のクリスマスライブもあるしね!その時は、この弦楽の「渚カルテット」との生弦ライブなんです。かなり、貴重なライブになるでしょう!是非来て欲しいなあ!それに、ゲストとして林明日香ちゃんも来てくれます。リリースとかは関係ないんだけど、先日、「ふるさと」の明日香ちゃんバージョンをレコーディングしてみたのね。

じゃあ、まずは1曲目から。

M1:Remind Song 作詞:池永康記 作曲:日浦孝則 編曲:青山政憲

渋滞のHighway Car-radioから
懐かしいメロディー
初めてのキスの後で二人
聴いた “LET’S PRETEND”

胸の奥のスクリーンに
あの日がふとよみがえる

ほろ苦い二人だけの想い出を
閉じ込めたナンバー
時を優しく巻き戻すけど
ほろ苦い二人だけの想い出を
閉じ込めたナンバー
君はこの歌もう忘れてるだろう

・・・

 作詞は池永康記。この曲は記憶が定かではないが、classをやってる頃に康記の詩に僕が曲を付けたもの。そういう曲の未発表曲はまだ沢山あるけど、そういう曲のひとつ。今回のアルバムの製作に向かうときに、一応いつもやるお宝探し。昔のデモテープの中から埋蔵されたままのお宝曲がないか探すわけです。デモテープと言っても、カセットテープではなくて、いつか一気にやった、カセットテープやDATテープ、MDの中に収録されていたデモテープを全部デジタル化してPCに取り込んである、その中から探すわけです。更に、お宝というのは、あくまで俺の主観によるものだからね。
 この曲はその昔のデモテープを聴いてて、なんか懐かしい空気感!いいじゃん!と思って今回収録することに。
♪ほろ苦い二人だけの想い出を 閉じ込めたナンバーってとこが1970年代だなあって思う。独特の空気感を想い出しながら歌うと個人的に気持ち良いのです。
♪初めてのキスの後で二人 聴いた“LET’S PRETEND”~ってとこは、なんか恥ずかしい感じがいいね。これは康記得意の世界観だな。
この曲のギターは、Gibson J-45、今はとっくに手元には無い。Strings:渚カルテット

では、続きをお楽しみに!

出来た~!2012ツアーDVD!

やっと完成しました!それでも去年より随分早いんですけどね。
”日浦孝則 ライブツアー 2012 ~コーヒーがりがり~” のDVD!
今年は自分で編集しました。だから、あんまり細かいことはしてません。でも、面白い映像もありますよ!
是非、見てね。

2012Tour_DVD.jpg 日浦孝則 ライブツアー 2012
~コーヒーがりがり~
(DVD 版)

2012.7.29 東京ファイナル/恵比寿・天窓Switchでのライブシーンを収録、全19曲。
そしてオフステージの映像も織り込みました!
さらに、特典映像として、「ヲヤジのメロン 弦楽1発撮りバージョン」も収録しています!
お申し込みは、通販のページから!